演題募集(JAMIT大会における査読付き論文制度について)
この制度はJAMIT大会における優れた研究内容を,論文としてMIT誌に掲載しやすくするために2003年より始まっています.この制度では,迅速な査読制度によってJAMIT大会以後,4〜6ヵ月をめどに,MIT誌に論文を掲載します.採否の確定は最も早い場合で,学会開催時になります.この制度を利用した多くの論文の投稿を希望します.
1.査読付き論文とは
- JAMIT大会で予稿を作成する際に次のいずれかの形式のものを選択します.
- A.査読付き論文を希望するもの(本制度の発表)
B.査読付き論文を希望しないもの(通常の発表)
両方ともPDF化されて大会時に発表の予稿集に含まれます.ただし,Aの場合は,査読のプロセスに入り,通常の査読と同じように2名の査読者によって厳密な査読がなされます.そして,受理された場合は,MIT誌に掲載されます.
なお,査読中の原稿が大会予稿としても掲載される点にご留意ください.査読の結果,投稿論文が採録となった場合,大会予稿と類似した論文がMIT誌に掲載されることになりますが,これは二重投稿と判断しません.
(大会査読付き論文制度を利用してMIT誌への掲載が決まった場合には,投稿規定に基づき別途投稿料および超過頁代が必要となります.)
2.査読付き論文の種類
- 種類は
- a.研究速報 (規定ページ数:刷り上がり3ページ以内,著者写真なし)
b.研究 (規定ページ数:刷り上がり5ページ以内)
となります.
3.投稿方法
査読付き論文を希望として ,大会の演題登録を行ってください.そして,予稿集の締め切りまでに原稿を提出してください.この原稿は,大会用の原稿(原則2ページ)ではなく,投稿規定に則った形式で作成してください. 投稿の際には,投稿票もご記入ください.
4.補足事項
- 「研究速報」については,①そのまま採録,②些細な修正(11月号もしくは1月号の掲載に間に合う程度),③不採録(大幅な修正が予想)のいずれかの判断によって採録の最終判定を行います.ここで,仮に不採録になってもデータなどを充足させ,その後,通常の論文として,MIT誌に投稿があった場合には,通常のプロセスで迅速に査読を行う予定です.
- 「研究」としての投稿の場合は通常の査読プロセスにのりますが,JAMIT大会に連動した論文については,査読者の協力のもとで優先して迅速な査読を行う予定です.
- 査読付き論文に応募して仮に不採録になった場合でも,JAMIT大会での演題の発表を否定するものではありません.大会で発表することで他の研究者から得られたコメントや意見などを参考に,内容をさらに充実させ,MIT誌へ再度,ご投稿下さい.